私と同じく、塾をやってる高校のときの同級生のブログで気になる記事をみつけました。
これまでスマホを長時間触る子はその分勉強しないから成績が上がらないと思われていましたが、勉強を長時間しっかりやってもスマホで触る時間が長いと、やった勉強が無駄になってしまうというデータです。
このデータは因果関係ではなく、相関関係です。
宮脇君が述べているのでここでは書きませんが、私も同意見です。
気になるのは、スマホを毎日1時間以上やってると勉強しても無駄になってしまうということです。スマホを使い続けること自体のほうが、子どもの脳に何らかの影響が出ている可能性が高いということです。
また東北大学がスマホでインターネットを長時間使う子どもたちの脳を調べたところ、脳全体をつなぐ神経線維の集まり「白質」の発達が遅れていることもわかっています。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20180710_04web_internet.pdf
スマホ依存について脳の機能に深刻なダメージを与えるみたいです。
https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/mentalhealth/mental/smartphone_dependence/index.html
また、スマホの使用をやめた場合の記事のリンクを貼ります。
勉強はなかなか達成感が得られないから飽きてしまいますが、ゲームは飽きないように、景色を頻繁に変えたり、適度の達成感を感じるようにうまく作られています。
スマホで遊んでるのか、スマホに遊ばれてるのか、自分の行動を見つめなおしてみてください。